2009年09月16日
適正な充電電流は?
バッテリーの充電は何Aで行えばいいのか?という素朴な疑問です。
例えば、DBAL型バッテリーボックスの場合は、7x2/3Aセル1.2V1100mAhで8.4V1100mAhですが、この場合はどうなんだろう、と。
まだ理解しきってはいませんが、調べてみました。
バッテリー容量を表す単位は、一般的にmAhです。
mはミリ(1/1000)、Aはアンペア、hはアワー(時間)。
1100mAhなら、1100mA(=1.1A)を1時間流せるということのようです。
バッテリーを1時間で放電させる電流量をCで表し、充放電レートはこれを元に求めます。
1100mAhバッテリーの1C充電なら1.1A充電、ということですね。
2C充電なら倍の2.2A充電、0.5C充電といえば半分の0.55A充電ということになります。
放電でも同じことだそうです。
Cは容量(mAh)を元にした単位なので、バッテリーによって1Cは変わることになります。
3000mAhバッテリーの1C充電は3A充電、600mAhバッテリーの1C充電は0.6A充電、ということですね。
さて、ここからが本題です。
では、バッテリーの充電は何Cで行えばいいのか?
…最初の疑問から単位が変わっただけですね(^^;
ただ、バッテリー容量によってCが変わるので、Cをベースにしなければ一般論が出ないんですねぇ。
で、色々調べてみた感覚で大まかに言うと、『大概の充電池は1C充電で大丈夫』だそうですが、『ニッケル水素電池の場合は0.5C充電が良い』みたいです。
『ニッケル水素電池も1Cで良い』と仰る方もいて、正直よく解らないのですが、ニッケル水素電池だけは0.5C充電が無難でしょうかね。
というわけで、このバッテリーはこれからは0.55A充電することにします。
昨日1C充電で充電しちゃいましたけどね(;^_^A
マイコン制御で充電すると勝手に電流を適切に変えながら充電してくれるわけですが、うちの充電器はどうもミニバッテリーでもかなりの電流で充電してくれるのでバッテリーに負担がかかりそうな気がするんですよね。
弱ったバッテリーだと自動では入りきりませんし。
そこで、手動で充電する際の目安として自分なりに調べてみました。